政治資金関係申請・届出オンラインシステム

STEP03 データ入力(基本的な入力の流れ)

各様式にデータを入力する基本的な流れについて説明します。より詳細な手順については以下よりご確認ください。

03-1.入力(例:機関紙誌の発行事業費)

会計帳簿への入力方法には、[メインメニュー]画面から各様式の入力画面(Excelのシート)を表示し、様式ごとにデータを入力する方法と、補助簿にデータを入力し、会計帳簿に補助簿のデータを反映させ作成する方法の2つの方法が用意されています。
ここでは、各様式の入力画面を表示し様式ごとにデータを入力する基本的な手順について、「機関紙誌の発行事業費」を例に挙げて説明します。
補助簿を使用してデータを入力する手順については以下のページをご覧ください。

[メインメニュー]画面[ア 機関紙誌の発行事業費]をクリックします。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作01拡大

[機関紙誌の発行事業費]入力画面が表示されるので、見出し行に事業の種類を入力します。


! ポイント

見出し行は収入簿または支出簿で費目を分類するためのものであり、背景色が薄緑色のセルを指します。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作02拡大

「摘要」欄に支出の目的、「金額」欄に支出金額、「年月日」欄以降にそれぞれ支出の年月日、支出を受けた者の氏名と住所を入力します。


! ポイント

支出金額のうち、政党交付金(支部政党交付金)や政党基金(支部基金)で充当した金額がある場合は、「政党交付金(支部政党交付金)充当額」欄や「政党基金(支部基金)充当額」欄に入力します。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作03拡大

分割払いなど、複数回にわたる支出を入力する場合は、「通し番号」欄に通し番号を入力したうえで、[このシートを通し番号・日付順で並び替え]ボタンをクリックし、1件当たりの支出額を名寄せし、日付順に並べ替えてください。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作06拡大

「領収書番号」欄に領収書番号を入力します。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作07拡大

領収書等を徴し難かった支出の場合、「領収書等を徴し難かったもの 作成様式」欄のリストボックスから該当の項目を選択し、「領収書等を徴し難かったもの 領収書等を徴し難かった事情」欄に領収書等を徴し難かった事情を入力します([領収書等を徴し難かった支出の明細書]を選択した場合は、必須)。振込みの場合は、この欄をクリックし、リストボックスから[振込のため]を選択してください。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作08拡大

必要に応じて、「備考」欄や「メモ」欄に備考やメモを入力します。「備考」欄は収支報告書作成時に会計帳簿から収支報告書に転記される項目です。一方、「メモ」欄は収支報告書に存在しない項目であるため、会計帳簿から収支報告書に転記されません。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作09拡大

 収入簿へ同額を計上する必要がある支出については、転記したい行のセルを選択し、[選択位置の収入・支出同額計上]ボタンをクリックすると、収入簿へ同額計上することができます。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作10拡大

 必要に応じて、見出しを追加し、手順2~9を繰り返します。
見出しを追加する場合は、見出しを追加したい行のセルを選択し、[選択位置に見出しを追加]ボタンをクリックすると、見出しを追加できます。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作11拡大

 同一の通し番号の行が複数ある場合、通し番号ごとに小計行を作成する必要があります。[このシートを通し番号・日付順で並び替え]ボタンをクリックすると、明細行を通し番号で名寄せし、日付順に並べ替えることができます。


!ポイント

並び替えを実行すると、並び替え前の状態に戻せません。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作17拡大

 内容を確認し、[メニューへ戻る]ボタンをクリックします。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作12拡大

◆その他の様式についても同様に入力を行ってください。

政治資金パーティー開催事業による収入や運用簿の入力、
また、会計帳簿・収支報告書作成ソフトを操作するうえで基本となる操作についての説明は以下のページをご覧ください。

03-2.エラーチェック

すべての様式にデータを入力した後だけでなく、一部の様式に入力した際などの任意のタイミングで、入力エラーがないか
チェックすることができます。


[メインメニュー]画面の上部にある[エラーチェック]ボタンをクリックします。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作13拡大

確認メッセージの[OK]ボタンをクリックすると、エラーが発生した箇所へ自動的に移動します。なお、エラーが複数ある場合は、エラーが発生した先頭の箇所へ移動します。


スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作14拡大

エラーのある様式が表示されるため、ピンク色のセルの入力項目に正しいデータを入力し、[メニューへ戻る]ボタンをクリックします。
なお、エラー箇所の入力項目にカーソルを移動するとエラーメッセージと対応方法が表示されます。


スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作15拡大

再度[エラーチェック]ボタンをクリックします。


!ポイント

エラー箇所を修正しても、再度エラーチェックを実施しない限りエラー表示は消えません。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作13拡大

すべての様式にエラーがない場合、エラーチェックの完了メッセージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックし、エラーチェックを終了してください。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作16拡大