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会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作

会計帳簿・収支報告書作成ソフトを操作するうえで基本となる操作について説明します。
より詳細な操作については以下よりご確認ください。

01.行の追加

入力する行が足りなくなった場合や入力済の行の間に明細を追加したい場合は、以下の手順で追加してください。

!ポイント

この手順以外の方法で行を追加することはできません。

追加したい位置のセルを選択し、[選択位置に行を追加]ボタンをクリックします。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作01拡大

「行の追加」ダイアログが表示されます。追加する行数を[▲]/[▼]ボタンで指定するか、直接数値を入力し、[実行]ボタンをクリックします。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作02拡大

指定した数の行が手順1で選択したセルの下に追加されます。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作03拡大

02.行のコピー

入力済の明細行の内容を空白行にコピーするには、以下の手順でコピーしてください。

!ポイント

この手順以外の方法でコピーした場合、会計帳簿・収支報告書作成ソフトは正しく動作しなくなる恐れがありますので
ご注意ください。

コピーしたい行のセルを選択し、[選択位置の行を複写]ボタンをクリックします。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作04拡大

選択した行の下側の最初の空白行に、「摘要」「備考」および「通し番号」がコピーされます。「金額」「年月日」「メモ」はコピーされません。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作05拡大

03.セルのコピー

選択したセルのみを他の行にコピーします。なお、複数のセルを範囲選択することもできます。

!ポイント

この手順以外の方法でコピーした場合、会計帳簿・収支報告書作成ソフトは正しく動作しなくなる恐れがありますので
ご注意ください。

コピー元のセルを範囲選択します。


!ポイント

コピー元のセルは、同一様式上のすでに入力されている項目を選択してください。それ以外のデータをコピー元にしないでください。セル情報や枠線などが乱れ、項目チェック、XML データ作成、帳票印刷ができなくなります。また入力した数値なども正しくコピーされない可能性があります。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作06拡大

右クリックしてサブメニューを表示し、[コピー(C)]をクリックします。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作07拡大

コピー先のセルを右クリックしてサブメニューを表示し、[値の貼り付け(C)]をクリックします。


!ポイント

「貼り付けのオプション:」に表示されるアイコンから貼り付けを行う場合は、[値]以外をクリックしないようにご注意ください。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作08拡大

指定したセル位置に、コピー元に表示されている文字が貼り付けられます。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作09拡大

04.通し番号の自動採番

シートの通し番号を1から振りなおしたい場合は、以下の手順で振りなおしてください。

[通し番号自動採番]ボタンをクリックします。

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[OK]ボタンをクリックすると、選択した範囲の明細行が日付の古い順に並び替わります。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作14拡大

「摘要」に記載された氏名または団体名称が、分類内で同じ内容の場合、通し番号に同一番号が自動採番されます。記入済みの通し番号は上書きされます。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作15拡大

05.名寄せ

名寄せをすることで通し番号毎に集約、並べ替えがされ、小計が追加されます。
※名寄せ:同一の者からの複数回にわたる寄附やパーティー収入があった場合、または分割払いのように複数回にわたる支出があった場合などに、それらの収入または支出の明細を通し番号により1つの群にまとめることができます。
ここでは、同一の者からの寄附があった場合を例に挙げて操作手順を説明します。

!ポイント

名寄せをすることで同一の者から複数回の寄附金や政治資金パーティーの収入などがあった場合に合計金額で収支報告書の記載基準の判定をすることが可能になります。

同一の寄附者の「通し番号」に同一の通し番号を入力し、[このシートを通し番号・日付順で並び替え]ボタンをクリックします。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作10拡大

確認メッセージが表示されるので、[実行]ボタンをクリックします。


!ポイント

[「通し番号」を1から振りなおす]にチェックを入れると、自動的に通し番号が振り直されます。このとき、入力済みの通し番号が上書きされますのでご注意ください。通し番号を振り直さない場合は、チェックボックスのチェックをはずしてください。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作11拡大

名寄せが実行されます。同一の寄附者ごとにデータが並び替わり、小計行が作成されます。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作12拡大

06.選択範囲を日付順で並べ替え

明細行を日付順に並べ替えることができます。
見出し行のない様式の場合、選択した範囲の明細行を日付の古い順に並べ替えます。見出し行のある様式では、同一見出し内の明細行だけを並べ替えることができます。

並べ替える範囲を選択し、[選択範囲を日付順に並び替え]ボタンをクリックします。
範囲を選択せずにクリックすると、シート全体が対象になります。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作16拡大

確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックすると、選択した範囲の明細行が日付の古い順に並び替わります。

スクリーンショット:会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作17拡大

会計帳簿・収支報告書作成ソフトの基本操作についての説明は以上になります。